京都学園中学高等学校 100周年に向けたエンブレム
お知らせ 2020.06.01
京都学園中学高等学校はあと5年で100周年を迎えます。
100周年を迎えるにあたって、本校美術教員であり、日本画家の米田 実先生がエンブレムを作成しました。
米田先生からのメッセージです。
先日の5月15日、本校の95回目の創立記念日を迎え、5年後には100周年を迎えることになります。
京都学園が100周年に向かっていく、また100周年を突き抜けていく、そのようなイメージを形にしました。
今回のテーマは 「智なる象」 ということで、日本の伝統の折り紙を象の形にみたてています。
象は頭が良く、現状を良くして永続する力、そして開運、学術や仕事の成功などをもたらす智のシンボルとされています。
また本校はアフリカのザンビアとも交流を深めており、現地で見たアフリカゾウの雄大さも含まれています。
これから先を乗り切っていくのに、まさにふさわしいシンボルだと思います。
色は本校の8つのスローガン、『21.3世紀のGlobal Navigatorの育成~科学と芸術の調和~』
(品位品格の育成・学力向上・中高大連携教育の推進・進路実績の向上・部活動の奨励・保護者との連携
・国際理解教育の推進者たれ・今、なにをすべきか。タイムリーな取り組みとその実績)
にかけ、8色(紫・赤・橙・紺・水・黄・黄緑・緑)に願いを込めて作成しました。
今現在、まだまだ先が見えない厳しい現状ですが、6月から学校も再開され気持ち新たに先を見据えて、
皆で知恵を結集していく意味をこのエンブレムに含めました。
100周年に向かって、教員、生徒、保護者の知恵を結集していくシンボルとしての存在となれば嬉しいです。