KUASだからできる
イマージョン授業
イマージョン教育の「immersion」とは英語で「浸ること」を意味します。さまざまな教科を英語で学ぶことで、英語に触れる機会を格段に増やします。本校では英語やOCの授業のほかに、体育、音楽、美術をイマージョンで学ぶことにより、実践的な英語を身につけ、英語4技能をバランスよく習得していきます。
Vocabulary Building
毎朝8時20分から開始される「ボキャビル」。ネイティブ教員による英単語増強プログラムです。さまざまな状況を想定して、五感をフルに活用しながら英単語を学び、語彙力アップを図ります。英語学習の基礎・基本となる英単語学習を、毎朝20分間、3年間続けることで圧倒的な語数の英単語を身につけることができます。
3年間W担任制
W担任制とは、各クラスに日本人教員とネイティブ教員の二人が担任を受け持ちます。ネイティブ教員もホームルーム活動や文化祭・体育祭などの行事に生徒たちと一緒に取り組んでいきます。朝礼の連絡はネイティブ教員がAll Englishで行うので、生徒はスケジュール帳を開いて必死に言葉に耳を傾けます。このような「英語当たり前」の環境の中で、英語4技能が自然と身についていきます。
English Space
放課後、ネイティブ教員と自由に過ごすことができるEnglish Space。例えば、英検の面接練習、英語の課題に対するアドバイス、英語が大好きで気軽に英会話を楽しみたいなど、たくさん英語に触れたい人にはぴったりの空間です。
Teacher’s Message
Hello!!
Henry Prosack (ヘンリー・プロサック) 外国語科
Our goal at KUAS JHS is for our students to gain confidence and enjoy communicating in English. In three years, they will be able to share with others about themselves and their opinions about important topics in the world today such as SDGs, and they will be able to learn about customs and cultures from other countries. We have multiple study abroad trips to Canada and Sweden and online exchanges with students in Sweden and India. Additionally, each class has a native English speaker as one of their homeroom teachers! This allows the students to immerse themselves in English on a daily basis! We strive to promote a positive and fun learning environment for the students. We hope you come join us to build, expand, and explore together!!
こんにちは!!
KUASの英語教育の目標は、自信を持って英語でコミュニケーションが取れるようになることです。中学3年間の中で、自分自身のことを語れるようになり、SDGsのように、今世界全体で課題解決に向けて取り組んでいる重要なトピックについても、さまざまな人たちと意見を交わせるようになるでしょう。また、カナダやスウェーデンへの海外研修やスウェーデンやインドをはじめ提携校とのオンライン交流などを通して、その国々の文化や習慣についても学びます。さらに、W担任制により毎日英語に「浸る」ことができます。ポジティブに、そして楽しみながら、一緒に世界を探検しましょう!!
ものづくりを通じて、楽しみながら工学や科学技術の基礎を学ぶ講座です。
はじめにマイコンで何ができるのかを学び、その後プログラミング演習は各種センサーの使い方、モーターなどの制御方法を学び、オリジナル作品を製作します。
試作品の中間発表や意見交換会、コンペでは、京都先端科学大学工学部の先生にもアドバイスやご指導をいただく予定です。また、外部コンテストにも積極的に応募します。
Teacher’s Message
ものづくりはニッポンを支える
勝田 尊博 数学科
私自身、アルディーノと呼ばれるマイコンに出会い、その魅力にすっかりとりつかれてしまいました。何より自分の考えたものが形になる喜びは言葉では言い尽くせません。生徒の皆さんは作る楽しさを体感するだけでなく、この取り組みを通して、想像力、センス、論理力、集中力、粘り強さ、正確さ、工夫する力、失敗に学ぶ姿勢など生涯大切な資質が身につきます。日本は技術立国。まずは楽しむことから始め、やがては文理を問わず技術の分野で日本を支え世界に貢献できる人に育って欲しいと願っています。ぜひ私たちと一緒に楽しみましょう。
本校では、中高生全員で一つの作品を創り上げる“ゼロ・プロジェクト”やホンモノのアートを感じる芸術鑑賞、また美術、音楽、ダンス、デザイン、舞台、映像、写真、書道、放送、キャラクター、工芸、文芸建築、アートサイエンスの分野で、中高生の誰でも作品を応募できる「KUASアート・コンペティション」など、アートに触れる機会がたくさんあります。アートを通じて豊かな感性を育み、人に何かを伝える表現力や新しい価値やアイデアを生み出す発想力や創造力を育てます。
Teacher’s Message
隠れた才能や無限の可能性を発掘
米田 実 芸術科
本校の美術教育は一風変わっているかもしれません。学校の廊下やホール前には毎年、共同で取り組んだプロジェクトの作品がいたるところで飾られ、通り過ぎる人の目を楽しませています。昨年度の文化祭では共同プロジェクト(ゼロ・プロジェクト)で、中高生全員の作品をつなぎ合わせて約20mの壮大な作品が完成しました。まさに個が合わさることで、アートの無限の広がりを感じとれる1枚です。また日常の中にさまざまな絵や造形があり、自然と目に触れることで心も豊かになり、感性も磨かれていきます。2年前から芸術科主催で始まった「KUASアート・コンペティション」では生徒が主体的に発表できる場を提供することで、隠れた才能や無限の可能性を発掘することができる取り組みとなっています。好奇心を起点とした学びにおいて、自己の目標を定め、それに向かって努力する生徒たちを全力でサポートしていきます。