心の教育
「心の教育」で
豊かな人間性を養います。
京都先端科学大学附属中学校の「心の教育」は礼儀マナーからはじまります。
礼儀マナーとは人が互いに気持ちよく暮らしていくための「思いやり」です。
教員Message
「心」を「言葉」にのせて伝えよう
国語科 西山 直希
人と人とのコミュニケーションはあいさつから始まります。笑顔で元気よくあいさつを交わすことでそこには温かい空気が流れ、心も元気になります。気持ちのよいあいさつと笑顔でより良い人間関係を築きましょう。また、古くから日本では言葉には魂が宿ると考えられています。ポジティブな言葉にはポジティブな力が秘められているのです。日頃から正しく美しい言葉遣いを心がけ、自分も友達も幸せになれる環境を一緒に作りましょう。
1.CST(コミュニケーションスキルアップ・トレーニング)
安心した学校生活をすごしていけるコミュニケーションスキルを養います
1年生を対象にしたコミュニケーションスキルアップトレーニングを実施しています。専門講師によるトレーニングを繰り返すことで、心のあり方や態度、生徒間の正しい距離感、言葉づかい、トラブル対処法などを学びます。
コミュニケーションスキルを身につけることによって、
安心した学校生活をすごしていける力を養います。
- 人の話をていねいに聞いて、自分の想いも逃げずに伝えよう。
- 人に受け入れてもらうより、自分を受け入れることが先。
- 言葉を変えると、能力も人間関係も変わる。
- プラスの言葉で成績も上がる。目標も達成できる。
2.オリエンテーション実習
初めての協働作業で
お互いを認め合う
入学して間もなく、CSTでの学びを発揮する場として野外活動に挑みます。グループごとに話し合って役割を決め、仲間とともに協力して作業します。全員が役割を果たすことで完成するカレーの味は格別です。
3.林間学舎
大自然の中で協働し、
喜びを分かち合う
1年次の夏期休暇前には初めての宿泊学習として林間学舎を体験します。カヤックやサイクリング、川遊びにバーベキューと、普段の学校生活ではなかなか体験できない雄大な自然の中での協働生活を通して相互理解を深めていきます。
4.学園祭(文化祭・体育祭)
縦と横のつながりの中で
達成感を味わう
文化祭ではステージ発表や展示発表にクラスや学年で団結して取り組みます。また体育祭では学年縦割りのチーム編成でみんなの力をあわせて優勝をめざします。真剣に競技に挑む表情や笑顔、悔し涙…表情豊かな生徒たちの姿が印象的です。
5.合唱コンクール
仲間とともに心を震わす
集大成の場
全てのクラスが1年の締めくくりとして心をひとつにして奏でるハーモニー。一生懸命に歌う一人ひとりの表情とステージを見つめる真剣な眼差し、そして惜しみなく送られる拍手で、ホール全体は感謝の思いとお互いを称え合う気持ちに包まれます。