Message 卒業生からのメッセージ
「やりたい」を「一生の武器」に変えてくれた場所
創立100周年、おめでとうございます。
長い歴史の節目に、卒業生としてメッセージを寄せる機会をいただき、大変光栄に思っております。
卒業から15年。今、私は医療IT企業の本社でマーケティング責任者として従事しています。今の土台にあるのは、間違いなくこの学校で過ごした3年間です。
■ 「男子新体操部」を創部した経験が原点
入学前の説明会で、山田尊文先生(現・教頭)と中西清人先生(現・副校長)に「ここなら勉強も、部活動を作ることも、両方本気でできる」と背中を押していただいたのがすべての始まりでした。その言葉を信じて、入学後に男子新体操部を創部。右も左もわからないスタートでしたが、顧問の先生をはじめ学校全体が全力でバックアップしてくれたおかげで、近畿大会まで辿り着くことができました。単に「部活動を作った」という結果以上に、「自分の熱意を否定せず、実現のために伴走してくれた経験」が今の私のプロとしての原点です。
■ 校長先生まで教壇に立つ「総力戦」の教育
この学校の凄さは、先生方の圧倒的熱量です。佐々井校長までもが教壇に立ち、僕ら生徒と本気で向き合ってくれる。まさに「総力戦」の指導でした。またプログラムも優れており、生徒一人ひとりにあった学習塾に劣らない個別指導やイギリス留学といった何事にも全力な教育方針でした。その後、奈良先端大や東京大学大学院に進み、アステラス製薬(株)へ新卒入社、そして今の医療IT企業へとキャリアを広げることが出来ているのは、この学校で「本気」を教わったからです。
■ 受験生・在校生のみなさんへ
校長先生のモットーに「いつかプロ!今、本気!」という言葉があります。
高校時代の私は明確な将来の夢はありませんでしたが、「いつか」を夢見て自分なりの本気で駆け抜けました。そして15年経った今、僕は胸を張って「自身がしたいことのプロ、そして今も本気!」と言えます。この学校は、そんな在学後の人生まで培ってくれる場所です。受験生・在校生の皆さんもぜひ勉強も部活動も欲張ってください。この学校には、「ありのままの挑戦」を全力で支援しきってくれる先生やそれを一緒に目指せる仲間がいます。
どうぞ、思いっきり楽しんで、本気でぶつかってみてください。
創立100周年を迎えた母校のますますの発展を、心よりお祈り申し上げます。
2012年 特進ADVANCEDコース卒業
奈良先端科学技術大学院大学、
東京大学 大学院 農学科学研究科・農学部 進学
医療IT企業勤務
井上勇奎
