図書サークルの取り組みが京都新聞に掲載されました
部活動報告 2021.04.12
【春の新聞週間2021にNIEでSDGs】
今年の新聞週間の標語は「ともに あすを探る」
本校の図書サークルでは、2019年から本格的にSDGsに取り組むようになりました。
SDGsは、飢餓や貧困、環境など世界的に解決しなければならない17のゴールが取り上げられ、
部員たちは、防災や食品ロスといった身近なテーマについて解決策を考え行動を起こしてきました。
季刊紙「都環(とわ)」の発行もそのひとつ。
SDGsにまつわるトピックをとりあげ、校内のみならず、京都市立図書館にも送付し、活動の周知をしてきました。
今回は、4月2日に京都新聞社より石﨑 立矢さまをお招きし、京都新聞社記事データベースを使って、京都ではいつごろから、SDGsや食品ロスという言葉が定着し、市民の意識として広まっていったのか、言葉を手がかりに検索して調べ記事にまとめました。
4月11日日曜日の京都新聞では、生徒が作成した新聞とともに、その模様が29面に掲載されています。
この取り組みは、まさに標語通り「ともに あすを探る」ものです。生徒、教師そしてレクチャーをしてくださった京都新聞社の石﨑さまと年齢も立場も異なるものが、新聞を通じて社会や未来について考えられたひと時でした。
新聞紙という紙媒体の良さとデータベースというデジタルとハイブリッド型で、今後は活用の幅がますます広がると思います。
*なお、京都市立吉祥院図書館では、創刊号より「都環」の館内掲示と関連図書の展示を行ってくださっています。
今後も、本校と地域が連携した取り組みも行っていきたいです。