学校法人京都光楠学園と学校法人永守学園との合併基本合意書締結について
お知らせ 2020.04.01
学校法人京都光楠学園(以下「光楠学園」)及び学校法人永守学園(以下「永守学園」)は光楠学園の2020 年 3月19 日開催の理事会及び永守学園の 2020年3月28日開催の理事会において、両学園の合併に向けた協議を開始することを決議し、本日合併基本合意書を締結致しましたので、取り急ぎ、下記のとおりお知らせ致します。
なお、この件につきましては入学式、始業式、学校説明会の際に、あらためてご報告、ご説明を申し上げます。
1.両学園合併の目的
両学園は、中学高校教育と大学教育とを区分したままでは、グローバル社会で通用する人材を育成・輩出していくことに限界があることを基本認識として、中高大一貫教育を実現すべく両学園の合併に向けた協議を開始することで合意に至りました。
2.本件合併の要旨
(1)合併予定日 :2021年4月1日
(2)合併形態 :永守学園を存続法人とする
(3)合併後法人名:永守学園
(4)理事長 :永守重信
(5)合併手続 :文部科学省法令に従い、合併の認可申請を行う
3.今後の展望(案)
(1)内部進学制度の導入
2020年4月1日以降、両学園でタスクフォースを組み、2022年度本学入学生から内部進学制度の適用を目指します。
(2)中高大一貫カリキュラムの設計・新たな教育プログラムの開発
中高大教職員からなるワーキンググループで中高大一貫カリキュラムの制度設計・新たな教育プログラムの研究/開発を行います。
(3)京都先端科学大学工学部との連携によるSTEAM(注)教育の推進
英語によるサマーキャンプ等を検討しています。
(注)STEAM教育とはScience, Technology, Engineering, Art and Mathematicsの教育分野の総称であり、若年時よりロボットやIT技術に触れて「自分で学ぶ力」を養う教育方法です。
但し、上記案のいずれも現時点で確定しているものではございません。具体的な内容に関しては、今後の協議の中で決定致します。