KOA Global StudiesⅠ 実績・報告【2019年度】
KOA Global StudiesⅠ (コア・グローバル・スタディーズⅠ)
- 対象学年:高校国際コース 第1学年
- KOA Global Skills
1.批判的思考 2.コラボレーションとリーダーシップ 3.俊敏性と適応力 4.起業家精神 5.コミュニケ―ション力 6.情報アクセスと分析力 7.好奇心と想像力 8.英語運用能力 - 講師
・宮口 貴彰 氏(京都外国語大学准教授・元国連開発計画UNDP職員・本校卒業生)
・学内担当者 (黒宮、橋本千、川口、茨木、Ring、Wales)
実施日 | 講師 | 課題研究内容 |
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春期休暇課題 | 「21.3世紀、自分が世界でナンバーワン、オンリーワンの存在になっているとしたら、どんな自分であるか」 | |
4月11日(木) | ・宮口貴彰氏 | KOA学とは何か 春休み課題のフィードバック |
4月13日(土) | ・学内担当者 | ガイダンス・アイスブレイク |
4月18日(木) | ・宮口貴彰氏 | ①学内担当者紹介、講師の先生の自己紹介・経歴紹介②春期休暇課題のフィードバックを通じて、KOA Globals Skills7(想像力)の訓練 |
4月20日(土) | ・学内担当者 | 「ガイア地球交響曲」ビデオ視聴、生徒同士のディスカッション、まとめの講義、振り返り |
4月25日(木) | ・宮口貴彰氏 ・学内担当者 |
「日本における総人口に占める15歳未満人口の割合が減少した問題の原因を突き止める」をテーマとする課題研究の導入。ブレーンストーミングのやり方。課題研究に向け、Logical thinking,批判的思考、問題解決について、問題に対する現状の理解と原因の特定のためのMECE分解、原因の特定のための仮設の立て方とその根拠となるデータの収集についての講義。 |
5月9日(木) | ・宮口貴彰氏 | インターネットから有効な情報を入手する方法。 具体的にグーグル検索の方法など、データの信頼性を確認することの重要性、2次資料では自分の意見とはならない。 |
5月11日(土) | ・宮口貴彰氏 ・学内担当者 |
「日本における総人口に占める15歳未満人口の割合が減少した問題の原因を突き止めるという課題研究の成果発表。 |
5月16日(木) | ・園部晋吾氏(山ばな平八茶屋) | 課題「和食の未来」についての講義及びワークショップ 「和食を通じて日本人のアイデンティティを養う」 |
5月25日(土) | ・学内担当者 | 「和食の未来」課題研究 新しく編成した10チームで取り組む |
5月30日(木) | ・宮口貴彰氏 | 問題解決エクササイズ MECE、Problem Tree他 |
6月1日(土) | ・藤田正氏(京都府 きょうと食いく先生)(元全農京都副本部長) | 京野菜の生産拡大とブランド化京都から首都圏、そして世界へ広げるための戦略について伺う。京都の食文化「京野菜」が世界ブランドとなる経緯を学び、ローカルがグローバルに繋がっていくダイナミズムを理解する。 課題研究②:「京野菜を広める戦略とは?」3つの観点(1.社会的な戦略、2.日常性を持った戦略、3.自分でできる戦略)から、具体的な戦略を考える。 |
6月8日(土) | ・園部晋吾氏(山ばな平八茶屋) | 「和食の未来」についての課題研究発表会 |
6月20日(木) | ・宮口貴彰氏 | 「クローズアップ現代」をみて環境問題、格差問題などについて考察する。その後、グループディスカッションの学び |
6月27日(木) | ・宮口貴彰氏 | SDGs(持続可能な開発目標)の紹介と「そもそもなぜ我々人類はこのSDGs(1~6)を実現しなくてはいけないのか?」をテーマにグループディスカッションと発表を行う。 |
7月6日(土) | ・安東迪子氏(特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International) | NPO法人Table for twoの取り組みを通して、発展途上国の食料問題に関する国際協力の在り方を考える。 ビジネスの視点から5P(1.Purpose,2.Partnering,3.People,4.Promotion,5.Profit)を用いて説明いただく。さらに、支援先の現状について(フィリピン、アフリカ)お話していただきたあと、生徒たちは「自立を促す支援方法とは?」「先進国でさらにTFTを拡大するためのビジネス展開とは」という課題において、ディスカッション・発表を行う。 |
7月13日~15日 | ・学内担当者 | イマージョン合宿(英語漬けリーダーシップ合宿) 「そもそもなぜ我々人類はこのSDGs(1~6)を実現しなくてはいけないのか?」をテーマに課題研究を進め、8月10日に行われるインターナショナルフェスティバルで発表する。書き・考えるときに使うピラミッド構造、研究の目的などの、夏期課題研究に際しての重要なポイントについての講義。 |
夏期休暇課題 | 課題図書「人間の安全保障」を熟読し、①「人間の安全保障」で語られている「貧困」とは何か。②世界においてそのような「貧困」をなくさなければならないと貴方は感じるか。それはなぜか。O.R.E(Opinion:意見、Reason:理由、Evidence:証拠)に注意しながら論じる。 この2つの質問について、課題図書、さらには他の書籍や文献、または自分の考え・経験などをできる限り参照し、論ぜよ。字数においては、各質問につき800字以上(上限はありません)。 |
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7月17日~26日 | ・宮口貴彰氏 ・学内担当者 |
課題研究 インターナショナルフェスティバル代表発表者選考 |
8月10日(土) | ・学内担当者 | 生徒保護者対象SGH課題研究成果発表会(インターナショナルフェスティバル) |
8月20日(火) | 第1回SGH成果発表会 | |
8月24日(土) | ・学内担当者 | 夏期課題内容についてフィードバック、①「人間の安全保障」で語られている「貧困」とは何か。②世界においてそのような「貧困」をなくさなければならないと貴方は感じるか。についてグループで議論し、まとめたものを発表する。 |
8月31日(土) | ・吉山昌氏(難民支援協会事務局長) | 「人権とは」をテーマに、難民支援協会事務局長の吉山氏から同協会の活動、今の世界や日本の現状をお聞きした上で、日本の難民問題について共に考える。生徒本人が人権問題について「自分事」として肌で感じられるようになる。 |
9月5日(木) | ・学内担当者 | 長期課題研究導入・グループ編制①SDGsの中からテーマとするゴールを一つ選ぶ。②食料・農業分野がいかにそのSDGsに対して大きな(悪)影響を及ぼしているか。③食料・農業分野(種の製造から消費者が作物を消費して廃棄するところまでのFood Value Chain)の中でも特に1番その(悪)影響が大きいと思われる特定的なイシュー(原因)は何か、それはなぜか。 |
9月7日(土) | ・学内担当者 | 学内課題研究 リサーチプロポーザルの提出とそのフィードバック(関学リサーチフェア代表チーム選考会を兼ねる) |
9月19日(木) | ・学内担当者 | 長期課題研究 |
9月26日(木) | ・宮口貴彰氏 | 「リサーチの進め方」 これまでに学内担当者が指導してきたリサーチの進め方について宮口先生による再整理 1)現状の理解、2)原因の特定(MECE文政、問題の樹、暫定仮設、データ(比較)分析、仮設の設定)、3)打ち手の決定(選択肢の洗い出し、最適な打ち手の選択、実行プランの作成) |
10月3日(木) | ・学内担当者 | 長期課題研究 |
10月5日(水) | ・学内担当者 | 長期課題研究 |
10月10日(木) | ・学内担当者 | 長期課題研究 |
10月19日(土) | ・学内担当者 | 長期課題研究 |
10月24日(木) | ・宮口貴彰氏 ・学内担当者 |
長期課題研究 |
10月26日(土) | ・学内担当者 | 長期課題研究中間発表会 |
10月31日(木) | ・学内担当者 | 中間発表会のフィードバック、それを踏まえての今後の課題研究の進め方に関するグループディスカッション |
11月7日(木) | ・学内担当者 | 長期課題研究 |
11月9日(土) | ・学内担当者 | 長期課題研究 |
11月14日(木) | ・学内担当者 | 長期課題研究 |
11月19日(火) | 公開研究授業大会 | |
11月15日(金) | 関西学院大学リサーチフェア | |
11月21日(木) | ・学内担当者 | 関西学院大学リサーチフェアリフレクション①まだまだ足りなかった点②結構やれると感じた点③今後どう努力していくかについてグループで共有し、ポスターを作成 |
11月28日(木) | ・宮口貴彰氏 ・学内担当者 |
長期課題研究 |
12月12日(木) | ・学内担当者 | 長期課題研究(ポスター提出期限) |
12月16日~20日 | ・学内担当者 | 長期課題研究 |
1月8日(水) | ・宮口貴彰氏 ・学内担当者 |
長期課題研究発表会(SGH研究発表会口頭発表グループ選考) |
1月9日(木) | ・宮口貴彰氏 ・学内担当者 |
長期課題研究発表会(SGH研究発表会口頭発表グループ選考) |
1月11日(土) | ・石崎優氏(Empag Japan CEO) | 「マッキンゼー式問題解決法及びグローバルに生きるということ」 |
1月16日(木) | ・学内担当者 | 長期課題研究 |
1月23日(木) | ・学内担当者 | 長期課題研究 |
1月25日(土) | ・学内担当者 | プレゼンテーション実習 |
1月29日(水) | SGH研究発表会 | |
1月30日(木) | ・堀井愛士氏((株)堀場製作所総務部長) ・学内担当者 |
(株)堀場製作所総務部長堀井愛士氏によるアジアを舞台とするビジネスモデル構築に向けて、「ビジネスモデルキャンバス」講義 |
2月1日(土) | ・上野きより氏(WFP日本事務所広報官) ・学内担当者 |
WFP日本事務所広報官上野きより氏による講演:SDGs(End hunger,achieve food security and improved nutrition and promote sustainable agriculture)を軸に |
2月6日(木) | ・学内担当者 | アジアを舞台とするビジネスモデル策定 |
2月15日(土) | ・学内担当者 | アジアを舞台とするビジネスモデル策定 |
2月20日(木) | ・学内担当者 | アジアを舞台とするビジネスモデル策定 |
2月22日(土) | ・(株)堀場製作所 ・学内担当者 |
アジアを舞台とするビジネスモデル中間発表とフィードバック |
2月27日(木) | ・学内担当者 | アジアを舞台とするビジネスモデル策定 |
3月7日(土) | ・(株)堀場製作所 ・学内担当者 |
アジアを舞台とするビジネスモデル発表会 |
4月予定 | ・(株)堀場製作所 ・学内担当者 |
(株)堀場製作所びわ湖工場見学会 |
課題タイトル:①学内担当者紹介、講師の先生の自己紹介・経歴紹介②春期休暇課題のフィードバックを通じて、KOA Globals Skills7(想像力)の訓練
- 実施日時:4月18日(木)
- 講師(所属):宮口 貴彰 氏(京都外国語大学)
課題タイトル:「日本における総人口に占める15歳未満人口の割合が減少した問題の原因を突き止める」をテーマとする課題研究の導入
- 実施日時:4月25日(木)
- 講師(所属):宮口 貴彰 氏(京都外国語大学)・学内担当者
- 実施内容:ブレーンストーミングのやり方。課題研究に向け、Logical thinking,批判的思考、問題解決について、問題に対する現状の理解と原因の特定のためのMECE分解、原因の特定のための仮設の立て方とその根拠となるデータの収集についての講義。
課題タイトル:インターネットから有効な情報を入手する方法
- 実施日時:5月9日(木)
- 講師(所属):宮口 貴彰 氏(京都外国語大学)・学内担当者
- 実施内容:具体的にグーグル検索の方法など、データの信頼性を確認することの重要性、2次資料では自分の意見とはならない
課題タイトル:京野菜の世界ブランドに関する課題研究・発表
- 実施日時:6月1日(土)
- 講師(所属):藤田 正 氏(京都府 きょうと食いく先生)(元全農京都副本部長)
- 実施内容: 京野菜の生産拡大とブランド化京都から首都圏、そして世界へ広げるための戦略について伺う。京都の食文化「京野菜」が世界ブランドとなる経緯を学び、ローカルがグローバルに繋がっていくダイナミズムを理解する。
課題研究②:「京野菜を広める戦略とは?」3つの観点(1.社会的な戦略、2.日常性を持った戦略、3.自分でできる戦略)から、具体的な戦略を考える。
課題タイトル:SDGs(持続可能な開発目標)の紹介と「そもそもなぜ我々人類はこのSDGs(1~6)を実現しなくてはいけないのか?」
- 実施日時:6月27日(木)
- 講師(所属):宮口 貴彰 氏(京都外国語大学)
課題タイトル:NPO法人Table for twoの取り組みを通して、発展途上国の食料問題に関する国際協力の在り方を考える。
- 実施日時:7月6日(土)
- 講師(所属):安東 迪子氏(特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International)
- 実施内容:ビジネスの視点から5P(1.Purpose、2.Partnering、3.People、4.Promotion、5.Profit)を用いて説明いただく。さらに、支援先の現状について(フィリピン、アフリカ)お話していただきたあと、生徒たちは「自立を促す支援方法とは?」「先進国でさらにTFTを拡大するためのビジネス展開とは」という課題において、ディスカッション・発表を行う。
イマージョンキャンプ(オールイングリッシュ合宿)
- 実施日時:7月13日~15日
- 講師(所属):学内担当者
- 実施内容:「そもそもなぜ我々人類はこのSDGs(1~6)を実現しなくてはいけないのか?」をテーマに課題研究を進め、8月10日に行われるインターナショナルフェスティバルで発表する。書き・考えるときに使うピラミッド構造、研究の目的などの、夏期課題研究に際しての重要なポイントについての講義。
課題タイトル: 「人権とは」
- 実施日時:8月31日(土)
- 講師(所属):吉山 昌氏(難民支援協会事務局長)
- 実施内容: 「人権とは」をテーマに、難民支援協会事務局長の吉山氏から同協会の活動、今の世界や日本の現状をお聞きした上で、日本の難民問題について共に考える。生徒本人が人権問題について「自分事」として肌で感じられるようになる。
第2回SGH課題研究発表会
- 実施日時:1月29日(水)
詳しくはコチラをご覧ください。