KOA Global StudiesⅡ 実績・報告【平成28年度】
KOA Global StudiesⅡ (コア・グローバル・スタディーズⅡ)
- 対象学年:高校国際コース 第2学年
- KOA Global Skills
1.批判的思考力・問題解決力 2.コラボレーションとリーダーシップ
3.俊敏性と適応力 4.起業家精神 6.コミュニケーション - 水曜日講師
・西本 昌二 氏(元国連開発計画UNDP開発政策局長)
・宮口 貴彰 氏(元国連開発計画UNDP職員・立命館大学国際関係学部准教授・本校卒業生)
・学内担当者 - 土曜日講師:ゲスト講師・学内担当者
実施日 | 講師 | 課題研究内容 |
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春季休暇中 | ||
4月13日(水) | 宮口 貴彰 氏(立命館大学) PranThieTri 氏(同志社大学大学院) |
ベトナム概説 |
4月20日(水) | 西本 昌二 氏(元UNDP) 宮口 貴彰 氏(立命館大学) |
ベトナム環境問題 |
4月20日(水) | 学内担当者 | Vietnam millennium development goals(MDGs) Country Report 研究 |
4月27日(水) | Michael Bester (John G. Diefenbaker High School) |
Diefenbakerとの食の交流会 |
4月30日(土) | 学内担当者 | 15 Years Achieving the Viet Nam MDGs |
5月8~14日 | フエ農林大学 学内担当者 |
ベトナムフィールドトリップ |
5月9日(月) | 学内担当者 | 伊吹先生による講義:「方丈記」養和の飢饉 |
5月11日(水) | 学内担当者 | Viet Nam MDGs Report 研究 |
5月14日(土) | 学内担当者 | Viet Nam MDGs Report 研究 |
5月18日(水) | 西本 昌二 氏(元UNDP) 宮口 貴彰 氏(立命館大学) |
フィリピン研究 |
5月27日(金)、28日(土) | Anothony Aperin(Poveda College ) | Poveda college Anthony Aperin氏を招いてのフィリピンの孤児や老人ホームに関する研究 |
6月4日(土) | 学内担当者 | フィリピンフィールドトリップへ向けてのボランティア活動のアイディア |
6月8日(水) | 加藤 法生 氏 (株式会社 堀場製作所) |
飲料水・環境ビジネス |
6月22日(水) | 学内担当者 | 食からとらえるフィリピンの格差問題 貧困地域のコミュニティ研究 |
6月29日(水) | 西本 昌二 氏(元UNDP) 宮口 貴彰 氏(立命館大学) |
フィリピンの開発援助について |
7月9日(土) | 学内担当者 | MDGs Country Report から見るフィリピンの現状 |
7月13日(水) | 学内担当者 | MDGs Country Report から見るフィリピンの現状 |
7月22日(金) | 筒井 宗優(筒井 優子)先生 (表千家 講師) |
茶道を通してみる日本の心 |
8月1~7日(日) | St.Pedro 学内担当者 |
フィリピンフィールドトリップ |
8月20日(土) | 学内担当者 | International Festival(ベトナム・フィリピンフィールドトリップ報告) |
課題タイトル:ベトナム概説
- 実施日時:平成28年4月13日(水)
- 講師(所属):宮口 貴彰 氏(立命館大学) Pran ThieTrI 氏(同志社大学大学院)
- 対象学年:第2学年
- 課題研究内容:
ベトナムへのフィールドトリップを前に、ベトナムの歴史、文化、政治体制
などへのの理解を深める。
課題タイトル:ベトナムの環境問題
- 実施日時:平成28年4月20日(水)
- 講師(所属):西本 昌二 氏(元UNDP) 宮口 貴彰 氏(立命館大学)
- 対象学年:第2学年
- 課題研究内容:
先週のTri氏の授業を受けて、ベトナムの環境問題について両先生のお話を伺う。
課題タイトル:Diefenbakerとの食の交流会
- 実施日時:平成28年4月27日(水)
- 講師(所属):Michael Bester 氏 (John G. Diefenbaker High School)
- 対象学年:2学年
- 課題研究内容:
国際コースの留学先での一つであるカナダ、アルバータ州のJohn G. Diefenbaker high school の生徒26名と引率教員3名が、来校された。そこで5,6時間目のKOAの授業の中で文化交流会を実施した。「食」というテーマでは、カナダの生徒に日本のスイーツを知ってもらうために、京都学園の生徒達が白玉団子とわらびもちをその場で作って見せ、きなこ、抹茶、あんこの味付けで食べてもらうという活動を行った。それ以外の活動としては書道の実演、カナダ生徒の名前を日本の生徒が漢字で書く、殺陣の実演、日本刀による居合いの実演などを実施した。
課題タイトル:15 Years Achieving the Viet Nam millennium development goals
- 実施日時:平成28年4月30日(水)
- 講師(所属):学内担当者
- 対象学年:第2学年
- 課題研究内容:Group work on UNDP Report
課題タイトル:「方丈記」養和の飢饉
- 実施日時:平成28年5月9日(月)
- 講師(所属):伊吹先生(本校教員)
- 対象学年:第2学年
- 課題研究内容:
図書資料で調べたことは、「情報メモカード」に書き、参考文献をきちんと書けるようにする。
完成した新聞作品については、教員が評価するとともに、「ルーブリック」を用いて、文章力・表現力・分析力・批判的思考力の4点について、相互評価させた。
それぞれに、創意工夫がみられ、同じ教材を読んでいても、人によって捉え方が違ったり情報の価値判断も異なることに気付かせることができた。
課題タイトル:Poveda college Anthony Aperin氏を招いてのフィリピンの孤児や老人ホームに関する研究
- 実施日時:平成28年5月27日(金)
- 講師(所属):Anthony Aperin 氏 (Poveda College)
- 対象学年:第2学年
- 課題研究概要:
始めにAperin氏からPoveda Collegeの孤児院や老人ホームに対するボランティア活動のプレゼンテーションを聞き、その後生徒を6名程度のグループに分け、それぞれのグループが貧困地域、男子の孤児院、女子の孤児院、乳幼児の孤児院、障害者の孤児院について、高校生の立場で何ができるかについてポスタープレゼンテーションを行う。 - 課題研究内容:
フィリピンにはストリートで施しを受けるしか生きる術がない子供達が現実にいること、また仕事や身寄りのない老人達の多くは自分の子供に連れられて施設に預けられた経験を持つことを学んだ。Poveda Oollegeでは長年に渡り、このような施設でのボランティア活動を実施している。プレゼンの後、生徒達はインターネットで関連する項目を検索し、さらに理解を深めた。その後グループ毎にポスター制作を始めた。最後の50分で自分たちに何ができるかについて提言するポスタープレゼンテーションを行った。
課題タイトル:フィリピンフィールドトリップへ向けてのボランティア活動のアイディア
- 実施日時:平成28年6月4日(土)
- 講師(所属):学内担当者
- 対象学年:第2学年
- 課題研究内容:
障害者施設を選んだ者が一番多く、次に多いのは孤児院(乳幼児)であった。このレポートはフィリピンフィールドトリップ参加者の選考資料を兼ねており、生徒達は現実の問題として問題解決に取り組むことができたと思う。個人レポ-トの提出は翌月曜日、グループのレポート提出は6月22日となる。
課題タイトル:飲料水・環境ビジネスについて
- 実施日時:平成28年6月8日(水)
- 講師(所属):加藤 法生 氏(堀場製作所)
- 対象学年:第2学年
- 課題研究内容:
3月に実施した1回目の講演で出された課題(日本では当たり前に手にはいる飲料水が手に入らない国々について調べ、一つの国を選びその国の状態を改善する具体策を提出せよ)に対する生徒のレポートへの講評をいただき、それらの案を具体的にどうビジネスチャンスに結びつけていくかを指導していただく。
課題タイトル:フィリピンの開発援助について
- 実施日時:平成28年6月29日(水)
- 講師(所属):西本 昌二 氏(元UNDP)
- 対象学年:第2学年
- 課題研究内容:
5限はまずMDGの内容について概要を復習し、内容を確認した上で、さらにどのような開発援助や問題があるのかを考えさせた。6限はフィリピンの現状を西本先生の経験から学び、フィリピンの開発援助またはそれに対する問題点について学習する。 - 実施報告:
MDGの大きな問題点としては、目標を達成できなくてもペナルティはないこと、また法に関する問題が取り上げられていないことなどを考えた。6限では具体的なフィリピンの問題として、財閥が産業の多くを支配していること、また地域間の対立が激しく刑務所などでも出身地域別に収監されていることなどを学んだ。また汚職が非常に多く大きな問題になっている。そのため一族経営が多い。
課題タイトル:茶道を通して見る日本の心
- 実施日時:平成28年7月22日(金)
- 講師(所属):筒井 宗優(筒井 優子)氏
- 対象学年:第2学年
- 課題研究内容:
「茶の湯」は、料理や菓子とともにお茶をもてなすもの。本校SGHの取り組みの根幹をなす「食」と極めて密接なつながりを持つもの。その茶の湯の心を講演と実践を通して体験的に学んでもらう。
SGH探究型プログラム:
- 実施日時:平成28年**月**日(**)
- 講師(所属): 氏 ()
- 対象学年:第2学年
- 課題研究内容:
- 実施報告:
- 講義風景: